KaliにburpSuiteが無い⁉
先日の記事「Raspberry Pi 5とKali Linux」の続きです。
意気揚々とRaspberry Pi 5にKali Linuxをインストールして、いざ遊ぼうと思いました。


ん? あれ、ちょっと待って、もしかしてBurpSuiteデフォルトでインストールされていないの? そんなことある? ということで、Kali Linuxの公式からBurpSuiteのMetapackage情報を確認。

少なくとも、kali-linux-defaultをインストールしていたら大丈夫なはずになっています。あれれ、おかしいなと思いつつ、「ま、そんなこともあるよね」と思いkali-tools-webをインストールしました。

この時点でBurpSuiteの文字が見当たらず…、嫌な予感がします。

やっぱり…。では次はと思い、kali-linux-everythingをapt installして待ちました。しかしダメでした。なぜでしょうか。仕方ないので、BurpSuiteを直接インストールします。


無事、インストールすることができました。
また、aptコマンドからでなくともPortSwiggerの公式ホームページからダウンロードスクリプトを持ってきてインストールすることもできます。このときにRaspberry Pi 5はARMアーキテクチャであるため、「Linux(ARM)」を選ぶようご注意ください。

以上、Raspberry Pi 5にKali LinuxにデフォルトでBurpSuiteが入っていなかったので、少し困惑したというお話でした。